2013年7月25日木曜日

金の蔵の看板にある270円とは一体何のことなのか?

先日金の蔵に行ってどうも腑に落ちなくて、また改めて行ってみました。

随分前にガイアの夜明けでこのお店を知った時、全品均一価格の居酒屋として金の蔵が取り上げられていて、へえ~、そんな居酒屋があるんだな…と感心していたんですよ。



ストリートビューでアレなのですが、店舗の看板を見るとハッキリと「全品270円」と謳っていて、まさにこれがテレビで見たとおりなのですが…



先日行った金の蔵は、看板をよくよく見ると「270円」と記載があるものの、「全品」という表記がありません。んん…?



やっぱり「全品」って記載はどこにもありません…。
キッチンの設備が270円…って訳ないですよね。



お店のメニューで確認してみても、確かに270円のメニューはあるものの、普通に600円や380円、420円といった価格のものが並び、全然均一価格ではないみたい。



やっぱり普通なお値段。



ちょっとピンぼけ。



暗い店内での撮影は難しい…。



結局メニューをひと通り見ても、何が270円なのか全然わからずじまい…。

ちょっと前に全品270円で浸透したので、その安いイメージを残すために看板に270円という表記を残しているのかな…なんて思わずうがった見方をしちゃいますが、実際のところどういう意図なのかは謎のままです。



でまあ、結局普通に飲み食いした訳ですが、平均的な価格設定でありながら全品270円のスピリットを受け継いだ、コストカットを追求したからこその別の意味で厳選された素材ならではの個性的かつ人工的な味わい、清々しいまでに合理化されたサービス、そしてぐびぐびと行きたい勢いを抑えてくれる独特な芳香のビールなど、あまり細かいことを気にしないお客だけが喜んでくれればいい…そんな確固たる熱い想いがひしひしと伝わってくるようでした。

思うところは色々とありましたが、とりあえず22世紀を迎えた頃にまた行きたくなりそう…そんな不思議な魅力に溢れたお店でした。



で、結局何が270円だったんだろうな…(しつこい)

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